Webマーケティングの「選択と集中」

「選択と集中」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。

経営学者のピーター・ドラッガーが創り上げた経営上の概念です。

多くの事業を持つ企業が、いずれかの事業にその資源を集中させることにより経営を効率化し、業績を向上させる戦略のことを指しています。

というと、大企業にしか関係無いように思われるかもしれないですが、弊社のような小さな事業であっても、もしかしたら個人の生き方においてもこの考え方は重要だな、と最近実感しています。

Webマーケティングにおける選択と集中

たとえば、今はWebマーケティングが花盛り。

ブログを使えば、facebookを使えば、いやいやInstagramだ、YouTubeだ、と、人によって色々なことを言われていると思います。

どれも聞けば「うんうん」と納得できるものばかり。つい、あれもこれもと手を出してみたくなるものです。

でもそれって本当に正しいでしょうか。

大企業でWebマーケティングに専任の担当者を付けられる、それも複数人つけられるのであれば全部のサービスを上手に使うことができるでしょうが、一般的な商店さんや中小企業では本業に携わりながら誰かが兼務、というのが現実ですよね。

その中で、あれもこれもに手を出すのは「経営資源の分散化」に他なりません。無理をすると「効果的な使い方」どころか、一番大切な継続がおろそかになってしまいます。

どのサービスを使うのが一番自社に合っているのをしっかり見極めた上で、効率よく利用することをお勧めいたします。

汎用的なのはブログです。ブログがしっかり活用できていることを前提に、次のステップとしてSNSを活用するのが王道です。

どんなWebマーケティングが合っているかわからないときは

弊社では中小企業診断士である代表・古澤が貴社の事業とそのターゲット層を分析したうえで、どんなサービスを使うのが一番合っているかをアドバイスすることができます。

ぜひお気軽にご相談ください。